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論文

Consideration of high T$$_{c}$$ superconductor application to magnets for tokamak fusion reactors

安藤 俊就; 礒野 高明; 中嶋 秀夫; 菊池 満; 辻 博史

Fusion Technology 1998, p.791 - 794, 1998/00

最近の高温超伝導体の発展に伴い、その核融合炉への適用について考察した。その結果、定常トカマク型動力炉(SSTR)のトロイダル・コイルにおいて、16.5Tの磁場を従来の4.5Kの温度での運転を20Kまで上げて運転できることが示された。さらに30Kの温度での運転も、今後の高温超伝導体の開発の進展で可能であり、核融合炉が低コストで運転できることが示された。

論文

Vortex pinning in Bi$$_{2}$$Sr$$_{2}$$CaCu$$_{2}$$O$$_{8}$$ tapes irradiated by ions

数又 幸生*; 熊倉 浩明*; 戸叶 一正*

Physical Review B, 54(22), p.16206 - 16210, 1996/12

 被引用回数:5 パーセンタイル:34.41(Materials Science, Multidisciplinary)

タンデム加速器からの重イオン、230MeV Au$$^{14+}$$及び120MeV O$$^{7+}$$イオン、をBi-2212テープ材に照射した。この照射によって生成した円柱状欠陥及び点欠陥による磁束のピン止め状態を調べた。残留磁化及び臨界電流密度は照射によって大幅に増加した。特に照射方向と垂直な方向においても臨界電流密度の増加が観測されたことは特徴的である。この増加をCuO$$_{2}$$面を横切るkinkの運動として解釈した。不可逆磁場の方位依存性の測定から、円柱状欠陥に捕らえられている磁束は、直線的(3次元的)であるとの結論に達した。点欠陥による不可逆磁場はスケール則に従っていた。結論として、磁束の3次元から2次元への転移は、欠陥構造によって大きく左右されることを指摘した。

論文

Ion irradiation effects in EuBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{y}$$ thin film

石川 法人; 岩瀬 彰宏; 岩田 忠夫; 前田 裕司; 鶴 浩二*; 道上 修*

J. Supercond., 7(1), p.241 - 242, 1994/00

C軸配向したEuBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{y}$$超伝導薄膜について、ピニング機構のHeイオン照射効果を調べた。ピニングの強さを表わす磁束の活性化エネルギーを磁場中抵抗の温度依存性から見積った。flux creep modelが成り立つと考えられる低抵抗領域における活性化エネルギーは、Heイオンの照射量の増加にしたがって減少し、ピニング特性が劣化することが分かった。さらに我々は、臨界電流密度の照射量依存性を測定し、それがT$$_{c}$$の殆ど変化しない低照射量領域(~10$$^{14}$$cm$$^{-2}$$)ですでに減少し、Heイオン照射による点状欠陥がピニングセンターとして機能しない、という結論を得た。

論文

Ion irradiation effects of EuBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{x}$$

数又 幸生; 岡安 悟; 道上 修*

Superconductors, Surfaces and Superlattices (Trans. of Materials Research Soc. Jpn., Vol. 19A), 0, p.413 - 416, 1994/00

EuBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{x}$$薄膜に230MeV Au$$^{14+}$$及び1MeV He$$^{+}$$イオンを照射し、照射による超電導特性の変化を調べた。Au$$^{14+}$$イオン照射では円柱状欠陥が、He$$^{+}$$イオン照射では点欠陥が生成していると考えられる。それぞれの欠陥について、臨界温度、帯磁率、臨界電流密度、磁束の活性化エネルギー及び不可逆曲線の変化を調べた。いずれの照射においても、臨界電流密度と活性化エネルギーの減少が観測された。また、不可逆曲線は点欠陥によっても変化することを示した。以上の結果から実験に使用した薄膜は照射前既に最高の臨界電流密度を持っていることがわかっ

論文

Spin-correlation in La$$_{1.82}$$Sr$$_{0.18}$$Cu$$_{1-y}$$M$$_{y}$$O$$_{4}$$(M=Ga,Zn,Ni,Co)

石川 法人; 黒田 直志*; 池田 博*; 吉崎 亮造*

Physica C, 203, p.284 - 292, 1992/00

 被引用回数:47 パーセンタイル:89.18(Physics, Applied)

La$$_{1.82}$$Sr$$_{0.18}$$Cu$$_{1-y}$$M$$_{y}$$O$$_{4}$$(M=Ga,Zn,Ni,Co)について帯磁率の温度依存性を測定した。Cuサイトを置換しないとき(y=0)帯磁率は265Kでピークを持つという性質がある。ピーク温度は最近接スピン間の反強磁性相関エネルギーに比例すると言われている。Cuサイトを他の元素で置換することによって以下のことがわかった。ZnやGaによる置換はともにピーク温度を下げる効果がある。Coによる置換はピーク温度を上げる効果を持ち、Niによる置換はピーク温度に対してあまり寄与しない。これらの結果は、それぞれの元素の3d(X$$^{2}$$-Y$$^{2}$$)準位の占有度の違いと関係ある可能性がある。

報告書

酸化物高温超電導体におけるメカノケミカル効果

山田 太一*; 永井 良治*; 竹内 学*; 峰原 英介

JAERI-M 91-029, 26 Pages, 1991/03

JAERI-M-91-029.pdf:0.63MB

YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-delta}$$超電導体について、粉砕処理による粒径の変化と超電導特性の劣化の様子を調べた。粉砕処理は乳鉢を用いて2分から100分間の間で行った。粉末試料の粒径の変化は光透過式沈降法で、超電導特性の劣化の様子はX線回折パターンによる結晶性の評価と交流磁化率の温度依存性による超電導部の体積化の測定から調べた。2分および100分間の粉砕後のそれぞれの値は、1)平均粒径(50%径);10.8$$mu$$m,7.2$$mu$$m、2)結晶性;40.0%,24.8%、3)超電導部の体積化;91.5%,30.0%であった。また、粉砕処理を施した試料について再焼成と酸素中でのアニールを行い、結晶性と超電導特性の回復について調べた。完全に最初の状態にまで回復していないことが確認できた。

論文

Effect of Lorentz force on thermally activated processes of flux lines in Bi-Sr-Ca-Cu-O film

高村 三郎; 星屋 泰二; 有賀 武夫

Applied Physics Letters, 56(16), p.1582 - 1584, 1990/04

 被引用回数:2 パーセンタイル:17.66(Physics, Applied)

超電導体に電流と磁場を同時に加えた場合に磁束線にはローレンツ力が働く。磁束線の運動の熱活性化過程は大きく影響される。高温超電導体Bi-Sr-Ca-Cu-O薄膜を磁場下で電気抵抗を測定し、磁束線の動きを磁場および電流値の関数として求めた。磁束線の動きを示す実効熱活性化エネルギーは磁場と電流の積のローレンツ力に比例して減少し、減少の割合は磁場が増す程、減ることがわかった。

論文

Potential applications of high-T$$_{c}$$ superconductors to FEL accelerator components

峰原 英介; 永井 良治*; 竹内 学*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 296, p.707 - 709, 1990/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:34.83(Instruments & Instrumentation)

1986年末に今までよりも高い臨界温度を持つ超電導体が発見された後、1987年3月から日本原子力研究所東海において、空洞共振器、伝送線路、アンテナ、磁気シールド等の応用可能性調査研究が始った。これらのうち特に自由電子レーザーの加速器構成要素への応用可能性について現状を報告し、議論する。

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